Tatsuya Mitsui Concert type K #498

神奈川県鎌倉市七里ガ浜に工房を構える三井達也氏が制作するTastuya Mitsuiのウクレレ。
日産自動車のテクニカルセンターデザイン本部出身の異色の経歴を持つ三井氏。
その高いデザイン技術を生かしたスタイリッシュなフォルムはもちろん、
自身もプレイヤーとして活躍し、その経験を生かした機能性の高さで多くのプレイヤーからの支持を集めています。

本器はコンサートサイズのtype K。
スケールは400mmで、通常のコンサートより少し長いスケールを採用したロングネックモデルです。

ボデイには煌めくような美しいカーリー杢と、ワイルドな縦縞の木目が特徴のハワイアンコアを使用。コア材の特徴が十分に詰まった美しい材を使用しています。マホガニーネック。指板とブリッジにはマッカーサーエボニーを使用し、指板のマッカーサーエボニーは木目の美しい貴重な材にアップグレードしています。

ベッコウ柄セルバインディング、ロゼッタとボディパーフリングにはヘリンボーン、寄木細工を用いたボディエンドの装飾、洗練されたフォルムのピックガードにもマッカーサーエボニーを使用するなど、美しい装飾も本器の特徴。

ペグは安心のGotoh UPT。艶消しのラッカー塗装。

ボディ厚はボトム部で約5.5cmと薄めに作られており、長時間の演奏にも抱えやすく、弾きやすいボディサイズとなっております。

ローポジションの押弦がしやすいネックシェイプ、
フレットの打たれていない指板サイドにもしっかり面取りが施されるなど、
細部に渡り三井氏のこだわりがたっぷり詰め込まれています。

カラりとした明るい軽快さと、芯のある太さも併せ持った心地良いハワイアンコアサウンドが特徴。
少し長いコンサートスケールによりローポジションからハイポジションまで非常に弾きやすく、プレイスタイルを問わないオールマイティーな高い演奏性も魅力です。

美しい外観・心地良いサウンド、抜群の操作性、どれをとってもTastuya Mitsuiならではの素晴らしい一本に仕上がっております。

オリジナルハードケースが付属します。