先日行った山内雄喜氏をお招きしたライブ。
その中で使用した楽器の中にこんな楽器が。
CRAFT MUSICA Steel Guitar "MALU LAP"
ライブ当日もこの楽器で素晴らしい演奏を披露して頂きました。
膝の上の乗せて弾くラップスティールギター。ソリッドのマホガニーボディに、ハワイアンコアをトップ材に使用しています。
ボディ外周からネックに至るまでロープバインディングと呼ばれる白黒の模様が特徴の装飾が施されています。メイプルとローズウッドを用いたCRAFT MUSICA高山氏のオリジナルパーツ。ヴィンテージハワイアンギターやヌネス・クマラエといったウクレレ創世記の楽器、中でもハイエンドなモデルに用いられた装飾で、このロープが入っているだけで一気にヴィンテージ感が増します。以前入荷したCRAFT MUSICAのギターにも同様の装飾が施されています。
カッコ良い。
菱形のポジションマークもヴィンテージ感をぐ〜〜んと高めます。
ピックアップは高山氏によるハンドワインディングピックアップ。1ヴォリューム・1トーン。8本の弦が織りなす至高のサウンド。
現在はC6チューニングを基準に、8弦から C B♭ C E G A C E チューニングにあうGHS弦を張ってますが、チューニングに合わせて弦を張り替えて使用することもできます。
そしてソリッドタイプとしては脅威的な重さ約1.5kg。通常のソリッドモデルで大体2.5kgはありますので驚きの軽さです。
持ち運びに大変便利。
ラップスティールギターは弾く人口もギターやウクレレに比べ少ないので、その楽器自体も限られたものしかないのが現状です。
フライパンシェイプにロープバインディングが施され、しかもハワイアンコアトップ。
スティール弾きにはこの上ないデザインではないでしょうか?
是非たくさんのスティールプレイヤーにお試し頂きたい一本。最高だと思います。
MALUとはハワイ語で平和を意味します。このギターの音色で戦争のない世界へ。
店頭にて展示中ですので是非お試しください!