Hongoh Soprano 345hm

静岡県浜松市にて本郷道太氏が制作するHongoh Guitars。
クラシックギター制作家・茶位幸秀氏に師事し、2003年に独立。
確かな木工技術と制作経験を活かし、細部にまで拘った美しい楽器を制作され、
近年はウクレレ制作にも大変力を入れておられます。

本器は当店ショップオーダーモデル。
345mmスケールのソプラノサイズ。12F ジョイント・17F仕様。

ボディ＆ネックには十分にシーズニングされたヴィンテージ・ホンジュラスマホガニーを使用。現在は流通していない大変貴重なヴィンテージ・ホンジュラスマホガニーを使用しています。

指板＆ブリッジには美しい木目のマダガスカルローズウッドを使用。

ペグには鳴りと持ちやすさを考慮し軽量なGotoh UKAを採用。大変快適な抱え心地です。

美しいネックヒール形状、ボリュート加工など、繊細な線の美しさは本郷氏の作品ならでは。
西洋つげを用いたボディバインディング、ヘッド表突板にはパーフェロー、ヘッド裏突板にはメイプル、サドル＆ナットにもエボニーを使用するなど細部にまで拘った美しい装飾も魅力です。
あえてセルなどは使わず装飾類にも木材を用いるのは、美しい仕上がりはもちろん、極限まで鳴りを追求する本郷氏のこだわりです。

ヴィンテージマホガニーならではの軽さと柔らかさ、そして本郷氏のウクレレの特徴でもある軽快な歯切れの良さとレスポンスの良さも併せ持った心地よいサウンド。音量も申し分ありません。ソロウクレレ、歌の伴奏のどちらにもオススメです。

サウンド・外観・演奏性に至るまで、ソプラノサイズの魅力がたっぷり詰まった素晴らしい一本に仕上がっております。

オリジナルハードケースが付属します。