あっという間に葉桜になりましたね〜
でも今年は長く桜を楽しめました
そして意外と葉桜も好き
さて春の入荷ラッシュを迎えたQV
少しづつこちらでもご紹介したいと思います
まずはこちら！
Ancestor's Modern Soprano & Classic Concert
岐阜県美濃加茂市にて坂井 祖氏が製作するAncestor's 最新作が到着
今回はオールマホガニー仕様のソプラノ＆コンサートです
意外や意外、オールマホ仕様は初登場でございます
それでは、どうぞ！
まずはモダンソプラノから スケール359mm、14Fジョイント仕様が特徴のオリジナルモデルです
ホンジュラスマホガニーボディに今回の特徴でもあるサイドポートが開けられています 滑らかに面取りされたベッコウ柄セルバインディングが画像からも伝わるかと思います
Ancestor'sオリジナルの馬蹄形ロゼッタは赤 外周はマザーオブパールで縁取られています
ヘッドに輝く美しいブランドロゴのインレイは坂井氏が一つ一つ切り出しています
王道のマホサウンド＆Ancestor'sならではの艶やかさと豊かなサステインが◎
動画の後半はLow-Gに張り替えてますが、LowーGもまたナイス
続いて381mmスケール・12Fジョイントのクラシックコンサート
モダンソプラノ同様にこちらにもサイドポート付 モニターホールとしての役割だけでなく、ボディの共振音を変化させることにより、ウクレレ本来の豊かな鳴りを引き出す効果を生み出しています
カメルンエボニー指板＆ブリッジ ブリッジやサドルのシェイプがたまりませんな〜
コンサートのロゼッタは緑の馬蹄にアヴァロンの縁取り 唸るような美しさです こちらもマホに合う！
マホガニーの色味が本当に綺麗 塗装はソプラノ・コンサートどちらも光沢のあるグロスフィニッシュです
初のオールマホガニーモデルということで期待値MAXの店主でしたが
今回の2本も素晴らしい仕上がりに大満足
ごっつぁんです！
そしてなんとこのウクレレたちができる工程は
Ancestor’sのYouTubeチャンネルにて公開されています
その１ 木工編
その２ 完成編
クラシックコンサートのサウンドは
その２ 完成編にて坂井氏の見事な演奏で確認できます
ウクレレができる工程がここまでじっくり、しかも綺麗な動画で見れるなんて素晴らしい
サイドポートの秘密は目から鱗でしたね〜
きっと山にも登りたくなることでしょう（笑）
店頭・オンラインショップにて販売中です
是非店頭にてお試しくださいませ
Ancestor's 坂井氏、今回も素晴らしいウクレレをありがとうございました！
オンラインショップ掲載ページはこちら
Ancestor's Modern Soprano #244
https://quietvillage.jp/item/22760/
Ancestor's Classic Concert #245
https://quietvillage.jp/item/22755/
Sofla Ukes ちくレレ #380
くびれが無いようで有る絶妙なシェイプ！イングルマンスプルース、サイド＆バックには美しいカーリー杢の入ったヨーロピアンシカモアを使用
指板＆ブリッジには、ぬわんとブラジリアンローズウッド サウンドホールとロゼッタの絶妙な間隔についても知久氏によるこだわりのデザイン
ネックも贅沢に1Pのホンジュラスマホガニーを使用するなど素晴らしい材を惜しげもなく使用しています
ヘッドシェイプも最っ高 ペグヘッズのこの感じがまた良い！カモノハシヘッド（笑）
スケールはソプラノより若干短い330mm ちょい小さいソプラノなんですが、独特のボディ形状により小ささはほぼ感じず、ボディにフィットした抱えやすいシェイプです
SUMI Tenor Custom
見事なカラーリングとキルテッドメイプルの極上の杢目が、まるで水面のような美しい輝きを放っています メイプルバインディングにアヴァロンパーフリング
バックも素晴らしい輝き 飛び込みたい（絶対ダメ。笑）
エボニー指板のインレイはMartin Style-5仕様 メイプルにてバインディングも施されています
そしてこだわりのカスタムポイント・マホガニーのヘッド突き板にメイプルバインディング 一般的にはヘッド突き板はボディや指板と合わせることが多いですが、これがまた非常に良かった！ 今後の参考にメモメモ、、、