昨日の続き

 

昨日に引き続きShimoウクレレのご紹介!

 

 

テナーに続き、"レアなソプラノ"です。

Shimo Soprano Custom "Hibiscus"

 

 

こちらは1998年製のカスタムモデル。
美しいインレイ&ハワイアンコアボディが特徴のソプラノサイズです。

 

 

細いカールがびっちりと入ったハワイアンコアボディ

 

 

 

 

サイドもとても綺麗です

 

 

 

 

なんとネックもカーリーコア!

 

 

 

 

ヘッドにはハイビスカスのインレイ

 

 

 

 

エボニー指板にも美しいインレイが施されています

 

 

 

 

塗装はラッカー半ツヤ仕上げ。コアの杢をさらに引き立ちます

 

 

 

カラリとした乾いた高音と、コア独特の芯のある太さ・艶やかさを併せ持った素晴らしいサウンド。
サウンドからもしっかりと大事に弾き込まれてきたことが感じられます。

 

 

サウンドホール下部とトップボトム部にウェザーチェックがわずかに入っていますが、木部ではありませんので演奏性には問題なし。製作から20年以上が経過していること考えても非常にいいコンディションを維持していると思います。

 

 

現行品とはまたひと味違った魅力のShimoウクレレ。

とにかくサウンドが素晴らしいので是非お試し頂きたい一本です。

 

 

オンラインショップにも掲載中↓
Shimo Soprano Custom "Hibiscus"
https://quietvillage.jp/item/12892/#50087

Shimoソプラノとテナー

 

 

言わずと知れた日本の誇る個人製作家・志茂崇弘氏。
当店でも開店時からたくさんのカスタムウクレレを製作して頂いております。

 

1980年から楽器制作を開始、日本の個人制作家の草分け的存在であります。

 

どのメーカーのウクレレもそうなのですが、
志茂さんのウクレレは特に"魂"を感じるというか、生きてる感じがするといいますか、
木なんですけど、あったかさを感じるといいますか。

そのお人柄も含め、店主も大好きな製作家の一人です。

 

そんなShimo Ukulele。
なかなか中古での入荷は珍しいんですが、ただいま2本ストックございます。

まずはこちら↓

Shimo Tenor Hawaiian Koa #799

 

 

2018年12月製作。まだ製作から1年経ってません。
しかもコンディション良好でほぼ新品といっても差し支えないレベルです。

 

 

435mmスケールのテナーサイズ。濃い〜オレンジが堪らないハワイアンコアボディ。木目もワイルドでしびれます。

 

 

 

サイドの浮き出るような杢もいい感じ。

 

 

 

濃い〜バックにはサップ入り。ごっつあんです。

 

 

 

ShimoオリジナルのGotoh UK-700ペグ。ヴィンテージ風味な落ち着いた色味が特徴&ブッシュがかっこいい。

 

 

 

やっぱテナー。

ローポジションからハイポジションまで満遍なく押さえやすい。
そしてサステインもあって気持ちい音。
ソプラノやコンサートには無い魅力がやっぱりあります。

 

 

 

ウレタンオイルフィニッシュで手触りも滑らか。この辺もあったかさを感じるポイントかもしれません。

 

装飾もなくシンプルなモデルですが、材の持つ個性を含め、強烈なオーラを放っています。
弾き語り系の伴奏にも、ソロウクレレにもどちらにもおすすめのオールマイティーな一本。

 

ぜひ店頭にてお試しください!

 

オンラインショップにも掲載中です↓
Shimo Tenor Hawaiian Koa #799
https://quietvillage.jp/item/12420/#10526

 

 

もう一本は明日ご紹介予定!
しばしお待ちを〜〜

Slack Key Party

 

 

先日9/8は山内雄喜solo liveを開催!

山内さんをお招きしてのLiveは今回で4回目。

今回のテーマは2002年リリースのSlack Key Party。

 

 

 

Bonjor Hawaii と並び僕の人生を変えたCD。

 

実はずーっとこのライブ企画を温めていたんですが、
今回開催することができ、本当に嬉しくて嬉しくて。

 

 

 

 

CDの雰囲気を出したくて無理言ってマイクでお願いしました。

 

楽器も録音にも使用されたのと同じマホガニーのVintage Martinを用意。
(実際に使用されたのは00-17でしたがこの日は0-15。)

 

当然CDの通りには弾かない山内さん。

 

でも、

あの空気感は、

ある。

 

 

うぉぉぉぉぉ

 

感激。
Manuela Boyが始まった瞬間にうるっと来てしまいました。

 

 

Hey Judeが始まった瞬間、
シナモンロールが焼けたトースターの"チーン"が入ったのは痛恨の極みですが。(笑)

 

GabbyのフェイバリットナンバーでもあったHey Jude。ここからJohn Lenonn 〜 Beatlesメドレーへ。

そしてBali Hai〜Quiet Village〜Sim SimとSlack key Guitar一本の"エキゾチカメドレー"と2019年版Slack Key Party全開。

Yellow Bird〜South of the Border〜LaPalomaと大好きなハバネーラもたっぷりと堪能。

 

最高でした。

 

正直な所マイクのセッティングが難しかったりと色々反省点はありますが、
とにかく最高のライブでした。

 

リリースから17年も経過してるCDのライブ。
毎回無茶なお願いをしていますが、今回も相当な、、、。すみません、、。

 

それでも快く引き受けてくださる山内さん、本当に感謝です。

 

そしてこの日は台風接近という非常に難しい天気でしたが、
たくさんの方にお集まり頂けて本当に嬉しかった。

久々にお会いできた方もいらしたり、初めてお店に来てくれた方もいらしたり。
とにかく色々幸せな1日を過ごしました。

 

本当に皆様、ありがとうございました!

 

そして次回はもう一つの名盤"Plays The Slack key Guitar"をテーマに開催予定です!
どうぞお楽しみに〜!!!